息子がもうすぐ小学生 子供部屋はどうしたらいいの?|コラム|住生活を支える新聞株式会社のWebマガジン
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2018.12.03

息子がもうすぐ小学生 子供部屋はどうしたらいいの?

息子がもうすぐ小学生 子供部屋はどうしたらいいの?
広さは4畳半~6畳が適切

「4月からはうちの子供も小学生。そろそろ子供部屋を用意してあげないと・・・」
「最近はリビングで勉強させるスタイルが流行っているみたいだけど・・・」

 今の時期、春にお子さんが小学校に入学するご家庭は、子供部屋をどうするかでお悩みではないでしょうか。いざ子供部屋を作るにしても「広さはどのくらいがいいの?」「収納は必要?」など、分からないことは山のようにあります。今回はそんな子供部屋の気になるポイントについて、事例を交えながらご紹介したいと思います。
 まずは広さについて考えてみたいと思います。一体、どのくらいが適正な広さなのでしょうか。一般的に多いのは、4畳半~6畳だと言われています。日本は欧米に比べると狭い家が多いので、これ以上広い部屋となると、それなりに裕福な家庭でないとなかなか難しいですし、子供一人に対してこれ以上の広さは必要ありません。実際に6畳もあれば一人部屋としては十分な広さで、ベッドや机、収納などを置いてもまだ余裕があります。成長に伴い荷物が増えた場合でも、普段からきちんと荷物を整理整頓しておきさえすれば、「足の踏み場もない」というような状況にはなかなかなりません。4畳半だと多少狭苦しさは感じるかも知れませんが、それでも自分のプライベートな部屋を持てないことが多い母親のことを考えれば、十分贅沢だと言えます。
 子供部屋にとって一番重要なのは場所です。昔はよくありましたが、外から帰ってきたときにそのまま直接入れる部屋を子供部屋にするのはよくありません。「いつ帰ってきたのか」「何をしているのか」「いつ出掛けて行ったのか」などが分かりにくいためです。きちんと子供の状況を把握しておくために、必ずリビングを通らないといけない部屋を子供部屋にしましょう。思春期には自然と家族間のコミュニケーションが減りますが、これならどんな場合でも必ず家族と顔を合わせることになりますので、コミュニケーション不足も補えます。
 テレビやインターネットなどは、基本的に必要ありません。勉強の妨げになる上、ゲームにはまって部屋にこもりがちになってしまう恐れがあるためです。「テレビを観るのであればリビングで」という習慣を幼い頃から身に付けさせておけば、自室にテレビがないことがストレスになることはありません。

勉強スペースはリビングに

 最近は、子供部屋とは別に、勉強スペースをリビングに儲けるケースも増えています。これは「リビング学習」と呼ばれるもので、あえて家族に集まるリビングに勉強机を置きます。「そんなところで集中して勉強ができるのか?」と思われる方もいるかも知れません。しかしこれが意外にも、高い学習効果があると話題になっています。むしろ、自分の部屋の方が、テレビや本、音楽など、さまざまな誘惑があるため集中できなかったりします
 リビングであれば、帰宅後や夕食後にそのまますぐに勉強机に向かうことができます。自分の部屋に行くとなるとどうしてもタイムラグが生まれて、とりかかるまでに時間がかかってしまいます。この勉強までの導線が短いことも、リビング学習の重要な要素だと言われています。分からないことがあっても、すぐに親に聞くことができます。親も食事の支度をしながら子供の状況を確認できます。
 また、内装も大切です。最近の研究で、木目調の内装は脳を活性化させる効果があり、記憶の出し入れのスピードが速くなるということが分かってきました。しかも、縦よりも横の木目の方が効果は高いそうです。椅子の高さにしても、机に対して高過ぎたり低すぎたりすると、集中力が持続せず、学習効果が薄れてしまうそうです。
 子供部屋を用意すると言っても、場所や内装、勉強のスペースをどうするかなど、考えなければならないことはたくさんあります。お子さんの部屋をどうするかでお悩みの方は、一度、全国優良リフォーム会員に相談してみてはいかがでしょうか。