夜中に部外者が冷蔵庫などを不法投棄!
騒音、時間外のゴミ出し、無断ペット飼育等々、アパート・マンション経営をしていると、日々、さまざまなトラブルに遭遇します。人がかかわるビジネスである以上、これは避けて通ることはできません。大切なのは、トラブルが起きた際にどのように対処するかです。誤った対処をしてしまうと、入居者の心証は悪くなり、大量退去を引き起こすかもしれません。実例をもとに、対応法を解説します。
「ゴールデンウィーク明けに入居者から携帯電話に『ゴミ捨て場が大変なことになっているからすぐに見に来て欲しい』という連絡を受けました。何事かと思って急いでマンションに向かったら、そこには信じられないような光景が広がっていたんです・・・」
こう話すのは、東京都練馬区に賃貸マンションを所有する渡部太一オーナーです。入居者からの連絡を受けた渡辺オーナーは、管理業務を委託している管理会社を伴って急いで現地へ。問題があったとされるゴミ捨て場の有様を見て、愕然としたそうです。
「ゴミが溢れかえっていたんです。それも入居者が出した生活ゴミではなく、冷蔵庫や大きなタコ焼き機、中華鍋など、どう見ても飲食店で使われていたよう業務用の粗大ゴミが捨てられていたんです」
渡部さんのマンションは築30年のRC造6階建てで、総戸数は24戸。間取りは2DKが主体で、各階に1戸ずつ2LDKという構成になっています。問題が起きたゴミ捨て場は、エントランスを出た脇にあり、道幅3mほどの車道に面しています。広さは約1.5畳。普段は施錠されておらず、そのため入居者は24時間いつでもゴミを捨てることができました。また、防犯カメラも設置されていませんでした。問題のゴミは管理会社が休みの連休中の深夜に捨てられたようで、ゴミ捨て場からあふれ出し、扉の前にも山積みにされていました。あまりの惨状を見かねた入居者の一人が、渡部さんに連絡をしてきたというわけです。
さて、誰が見ても明らかな不法投棄。みなさんはもし同じようなトラブルが起きたらどう対処しますか?
まずやらなければならないのは警察への通報です。今は昔のように何でもかんでもゴミに出せる時代ではありません。電化製品や大型のゴミは、きちんとした手続きを経て専門の業者に回収してもらわなければなりません。それをせずに捨てるのは不法投棄と呼ばれる犯罪です。ましてや他人のゴミ捨て場に捨てるのは言語道断です。個人に対しては5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはその両方、法人に対しては最大3億円の罰金が科せられることからもわかるように、かなりの重大犯罪に指定されています。例え捨てられたゴミが一つだったとしても、不法投棄ならすぐに警察に通報してください。
渡部さんから連絡を受けた警察はすぐに現地を訪れて状況を確認し、渡部さんに連絡した入居者にも聞き取りを実施。後日、渡部さんは正式に被害届を出したそうです。防犯カメラがなかったため犯人を捕まえることができるかどうかは微妙なところですが、とにもかくにもあとは警察に任せるしかありません。
さて、不法投棄されたゴミですが、こちらはもちろんそのままにしておくわけにはいきません。すぐに片付けないと入居者がゴミを出せないため、オーナーが実費で産廃業者を呼んで片付ける必要があります。
「業務用の冷蔵庫が2大、大型のタコ焼き機が一つ、炊飯ジャー、フライヤー、フライパン等々、全部で約5万円かかりました。5万円は決して安くない金額ですが、それでもたったこれだけの金額を惜しんで罰金刑1000万円の違法行為をするなんてどうかしています。絶対に犯人を見付けて欲しいですね」
もちろん、犯人が捕まった暁には、渡部さんが自己負担した産廃回収費は請求することができます。しかし捕まらなかった場合は、そのまま自分で経費精算しなければなりません。
さて、渡部オーナーはその後、二度と同じことが起きないように、ゴミ捨て場内に防犯カメラを設置。また、扉にはナンバーキーを設置し、ゴミ出しの時間も設定。ゴミ捨て場の使い方についてまとめたマニュアルを作成し、入居者に配布したそうです。
「ルールを浸透させるまでにひと月ほどかかりましたが、今はみなさん時間を守って正しくゴミ捨て場を利用してくれています。不法投棄あれ以降ありませんが、犯人が捕まったという連絡もありません。痛い出費になりましたが、何もしていなかった自分が悪かったのだと、逆に今は反省しています」
築年数が20年、30年を超えるマンションのゴミ捨て場は、防犯カメラや鍵が設置されていないケースが意外とあります。不法投棄をされないためにも、もし何の対策もされていないという方は、この機会にぜひ鍵や防犯カメラの設置を検討してみてはいかがでしょうか?ご相談はお近くの全国優良リフォーム会員まで、
騒音、時間外のゴミ出し、無断ペット飼育等々、アパート・マンション経営をしていると、日々、さまざまなトラブルに遭遇します。人がかかわるビジネスである以上、これは避けて通ることはできません。大切なのは、トラブルが起きた際にどのように対処するかです。誤った対処をしてしまうと、入居者の心証は悪くなり、大量退去を引き起こすかもしれません。実例をもとに、対応法を解説します。
「ゴールデンウィーク明けに入居者から携帯電話に『ゴミ捨て場が大変なことになっているからすぐに見に来て欲しい』という連絡を受けました。何事かと思って急いでマンションに向かったら、そこには信じられないような光景が広がっていたんです・・・」
こう話すのは、東京都練馬区に賃貸マンションを所有する渡部太一オーナーです。入居者からの連絡を受けた渡辺オーナーは、管理業務を委託している管理会社を伴って急いで現地へ。問題があったとされるゴミ捨て場の有様を見て、愕然としたそうです。
「ゴミが溢れかえっていたんです。それも入居者が出した生活ゴミではなく、冷蔵庫や大きなタコ焼き機、中華鍋など、どう見ても飲食店で使われていたよう業務用の粗大ゴミが捨てられていたんです」
渡部さんのマンションは築30年のRC造6階建てで、総戸数は24戸。間取りは2DKが主体で、各階に1戸ずつ2LDKという構成になっています。問題が起きたゴミ捨て場は、エントランスを出た脇にあり、道幅3mほどの車道に面しています。広さは約1.5畳。普段は施錠されておらず、そのため入居者は24時間いつでもゴミを捨てることができました。また、防犯カメラも設置されていませんでした。問題のゴミは管理会社が休みの連休中の深夜に捨てられたようで、ゴミ捨て場からあふれ出し、扉の前にも山積みにされていました。あまりの惨状を見かねた入居者の一人が、渡部さんに連絡をしてきたというわけです。
さて、誰が見ても明らかな不法投棄。みなさんはもし同じようなトラブルが起きたらどう対処しますか?
まずやらなければならないのは警察への通報です。今は昔のように何でもかんでもゴミに出せる時代ではありません。電化製品や大型のゴミは、きちんとした手続きを経て専門の業者に回収してもらわなければなりません。それをせずに捨てるのは不法投棄と呼ばれる犯罪です。ましてや他人のゴミ捨て場に捨てるのは言語道断です。個人に対しては5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはその両方、法人に対しては最大3億円の罰金が科せられることからもわかるように、かなりの重大犯罪に指定されています。例え捨てられたゴミが一つだったとしても、不法投棄ならすぐに警察に通報してください。
渡部さんから連絡を受けた警察はすぐに現地を訪れて状況を確認し、渡部さんに連絡した入居者にも聞き取りを実施。後日、渡部さんは正式に被害届を出したそうです。防犯カメラがなかったため犯人を捕まえることができるかどうかは微妙なところですが、とにもかくにもあとは警察に任せるしかありません。
さて、不法投棄されたゴミですが、こちらはもちろんそのままにしておくわけにはいきません。すぐに片付けないと入居者がゴミを出せないため、オーナーが実費で産廃業者を呼んで片付ける必要があります。
「業務用の冷蔵庫が2大、大型のタコ焼き機が一つ、炊飯ジャー、フライヤー、フライパン等々、全部で約5万円かかりました。5万円は決して安くない金額ですが、それでもたったこれだけの金額を惜しんで罰金刑1000万円の違法行為をするなんてどうかしています。絶対に犯人を見付けて欲しいですね」
もちろん、犯人が捕まった暁には、渡部さんが自己負担した産廃回収費は請求することができます。しかし捕まらなかった場合は、そのまま自分で経費精算しなければなりません。
さて、渡部オーナーはその後、二度と同じことが起きないように、ゴミ捨て場内に防犯カメラを設置。また、扉にはナンバーキーを設置し、ゴミ出しの時間も設定。ゴミ捨て場の使い方についてまとめたマニュアルを作成し、入居者に配布したそうです。
「ルールを浸透させるまでにひと月ほどかかりましたが、今はみなさん時間を守って正しくゴミ捨て場を利用してくれています。不法投棄あれ以降ありませんが、犯人が捕まったという連絡もありません。痛い出費になりましたが、何もしていなかった自分が悪かったのだと、逆に今は反省しています」
築年数が20年、30年を超えるマンションのゴミ捨て場は、防犯カメラや鍵が設置されていないケースが意外とあります。不法投棄をされないためにも、もし何の対策もされていないという方は、この機会にぜひ鍵や防犯カメラの設置を検討してみてはいかがでしょうか?ご相談はお近くの全国優良リフォーム会員まで、



