はりかえ職人に聞きました~夏が来る前にやっておきたい網戸の張り替え~|リフォーム|住生活を支える新聞株式会社のWebマガジン
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2019.06.24

はりかえ職人に聞きました~夏が来る前にやっておきたい網戸の張り替え~

枚数が多い場合はお近くの「はりかえ職人」にご相談を

 梅雨の季節が終わればもう夏。そろそろ日中は網戸で過ごしているというご家庭も増えていたかと思います。ところでみなさんのお宅の網戸は大丈夫でしょうか?古くなって破れたり、端の方が剥がれ欠けたりしていませんか?もしも傷みがあるようであれば一刻も早く治して下さい。蚊はほんの小さな穴を見つけて屋内に侵入してきます。これではせっかくの網戸も台無しです。夏前にやっておきたい網戸の修理方をご紹介します。
 “網戸の張り替え”と聞くと、「何だか面倒くさそう」「難しそうだけど自分にできるか」と思いませんか?でもご安心下さい。きちんと手順を追ってやれば、網戸の張り替えはそんなに難しくありませんし、慣れてしまえばそれほど時間もかかりません。まずは一度お試し下さい。
まず道具を揃えましょう。貼り替えに必要な道具は、「網」と「網戸用ゴム」、「網戸用カッター」「クリップ」、「網戸用ローラー」などです。いずれもお近くのホームセンターなどで、比較的安い値段で簡単に手に入るものばかりです。
 「網」ですが、目の大きさにはいくつか種類があります。網の目が小さいほど虫を通しにくくなる一方、風通しも悪くなりますので、必ずしも細かいものが良いとは限りません。基本的には現状の網目と同じサイズのものを選ぶことをお勧めしますが、最終的にはお好みになるかと思います。色についても黒やグレー、生成(キナリ)など、いくつかあります。今までと雰囲気を変えたいと言うのであれば、違う色を選ぶのも良いでしょう。また、事前に必ずサイズを図っておくようにしましょう。せっかく買ってきたのに「サイズが合わない・・・」なんてことになったら目も当てられません。網戸用のゴムや作業に使うクリップ、カッターなどは特に種類があるわけではないので、手に入るものをそのまま購入して下さい。クリップは洗濯バサミなどで代用してもらっても構いません。

それでは貼り換えの手順です。

①網戸から網とゴムを取り外す

マイナスドライバーなどを使って、縁にある網戸を抑えているゴムを引っ張り出します。最初は大変かもしれませんが、慣れると簡単です。ゴムさえ外せば網は簡単に外せます。

②網戸の洗浄と乾燥

ゴムを差し込んでいた溝には意外と汚れが溜まっています。この機会に古い歯ブラシや刷毛などを使って汚れを取り除き、しっかり乾燥させておきましょう。

③新しい網を取り付ける

網の目と網戸のサンが平行になるようにして、網戸の短い方からゴムを押し込んで固定していきます。コーナー部分は少し大変かもしれませんが、ローラーの反対側を使って押し込めば、比較的簡単にできると思います。途中でゴムがなくなってもあわてないでください。そのまま継ぎ足してやれば問題ありません。

④弛みがないかチェック

網が弛んでいると見た目が良くありません。もし弛んでしまったら、一度ゴムを外してもう一度取り付け直しましょう。一辺を固定した後、引っ張りながら作業すると弛まずにキレイに取り付けることができます。

⑤仕上げ

網のはみ出た部分をカッターと使ってカットします。刃を長めに出して、フレームの溝を滑らすように切断していくと、サッシに傷を付けずにキレイにカットできます。

 文章でまとめてしまうと「これだけか」と思うかもしれませんが、最初は多少戸惑う部分もあるかもしれません。
 網戸1枚を貼り替えるのかかる時間は1時間程度。貼り替える枚数が1枚、2枚程度ならたいした時間はかかりません。しかし、家中の網戸を全部張り替えるとなると、2日、3日かかってしまいます。せっかく休日が網戸の張り替えだけで潰れてしまっては、何だかもったいない気がします。張り替える網戸が多い場合は、お近くの全国優良リフォーム会員に相談してみるのも良いかもしれません。網戸の張り替えの他にも、障子や襖の修理などもまとめてお願いすることができます。