20年使っても劣化しない話題の畳で和室をリフォーム|住まい|住生活を支える新聞株式会社のWebマガジン
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2021.04.12

20年使っても劣化しない話題の畳で和室をリフォーム

20年使っても劣化しない話題の畳で和室をリフォーム
カビやダニが一切繁殖しないって本当!?

 畳のある部屋は、どうしても“古臭い”というイメージがあるため、「好きではない」「できれば避けたい」という方が少なくありません。実際、賃貸住宅において和室のある物件は、全室フローリングの物件と比べると、どうしても人気の面で劣りますし、家賃についても、若干、安い傾向にあります。しかし、もしこうした畳をすべて克服した畳があるとしたらどうでしょうか?しかも、それがオシャレで衛生的で、しかも手入れまで簡単とあれば、もしかしたら和室と洋室の立場は逆転するかもしれません。今回は、和室のイメージを一変させる話題の畳をご紹介します。
 なぜ、日本で古くから親しまれてきた畳を好きではないという方がいるのでしょうか?理由の一つは、冒頭でも述べたように古臭い印象があるためです。畳の材料であるイ草は、時間が経つにつれて色褪せたり、日焼けしたりして、青々とした色はやがて茶色くくすんでいいきます。最初に頃にあったイ草ならではの香りもなくなります。古臭い印象を持たれてしまうのは、ある程度、仕方ないことかもしれません。
 また、衛生管理も意外と大変です。昔の家は、今の家ほど気密性が高くなかったうえ、換気もよくしていたため、畳の内部に湿気が溜まることはそうそうありませんでしたが、今は違います。家の気密性は昔とは比較にならないくらい高くなっていますし、花粉などが家の中に入れないようにと、換気もあまりしません。その結果、畳は常に湿気た状態になり、カビやダニが発生しやすくなります。

「1週間ぶりに旅行から帰ってきたら、畳にカビが生えていた」

という話をたまに耳にしますが、これは留守中の1週間で急にカビが生えたわけではなく、以前からの積み重ねが結果となって表れたに過ぎません。普段から換気に気を付けていれば、たった1週間、家を締め切った状態にしたくらいで、畳に急にカビが生えたりすることはありません。
 とはいえ、ライフスタイルが変わり、共働きが当たり前になった現代では、毎日部屋の換気をすることはなかなかできません。下手をすれば、1週間に1回がやっとというご家庭も少なくないはずです。

「だったら畳をやめればいい」

そう考えてしまう気持ちも分からなくはありませんが、一方で畳には「夏は涼しくて冬は暖かい」「そのまま寝ることができる」「赤ちゃんのおむつを替えるときに、そのまま寝転がしてできる」など、いろいろなメリットがあります。なんだかんだ言っても畳は、あるとやっぱり便利なのです。それにもともと和室だった部屋をフローリングにリフォームするとなると、大掛かりな工事が必要ですし、それなりにお金もかかります。そんな無駄なことをするのであれば、まずは今回ご紹介する積水成型工業製の「MIGUSA(ミグサ)」を試してみてはいかがでしょうか?
 「MIGUSA」は、畳の弱点をすべて克服した最新の畳です。先程も述べたように、畳は本来イ草という草を編んで作られていますが、こちらはポリプロピレンという樹脂と、無機材料で作っているため、経年や日焼けで色が褪せることがありません。何年経っても、敷いたときのまま、鮮やかな色を保ち続けることができます。
 また、有機物が一切含まれていないため、カビが生えたり、ダニが繁殖することもありません。換気の頻度がそれほど多くないご家庭でも、清潔な状態でお使い続けることができます。最近は、幼いお子さんがアトピーを発症するケースが増えていますが、「MIGUSA」は有害物質を放出しないため、安心してお子さんを寝かせておくことができます。日本アトピー協会が推薦品としてお墨付きを与えているのは、数ある畳製品の中で、唯一「MIGUSA」だけです。

「今までの畳とまったく違うことは分かったけれど、やっぱり見た目は古臭くいよね」

そんなご意見もあるかと思いますが、「MIGUSA」はデザインにもこだわっています。バリエーションは、単色や柄物など60種類以上。和室はもちろん、フローリングと組み合わせたり、部屋の一角に小上がりを作ったり、いろいろなシーンで利用することができます。しかも従来の畳よりも軽いため、女性でも持ち運びが可能。必要に応じて出し入れしたり、移動して使うこともできます。
 畳が“古臭い”と思っている方は、一度「MIGUSA」をご覧ください。きっと、今までのお印象が一変するはずです。畳の交換や和室のリフォームを検討されている方は、お近くの全国優良リフォーム会員にご相談下さい。