電気代も削減で一石二鳥
今年も新年早々、厳しい冷え込みが続きます。エアコンなしで過ごすのが難しいこの時期、家計を預かる主婦のみなさんは、今月の光熱費がいくらになるのか、とても気になるところだと思います。そんな中、増える一方の電気代を何とか節約するために、断熱リフォームをする方が増えています。今回は健康面への恩恵も多いとされる断熱リフォームを取材しました。
みなさんは、“断熱”に対してどのような印象をお持ちでしょうか?おそらく多くの方は「電気代が安くなる」というイメージをお持ちではないでしょうか?もちろんこれは間違いではありませんし、断熱リフォームをされる方のほとんどは、これを一番の目的にしています。実際、リフォーム会社もそうした点を重点的にアピールしています。しかし、断熱リフォームのメリットは実は これだけではありません。他にもさまざまなメリットがあるのをご存知でしょうか?中でも特にみなさんに是非知ってもらいたいのが、「住む人を健康にする」ということです。どういうことでしょうか?詳しく見てきたいと思います。
まずは、断熱リフォームと健康の関連性について、(一財)ベターリビングが行った、断熱リフォームと血圧の関係について調査をご紹介します。これによると、断熱リフォームを施した住宅は、住人の最高血圧と最低血圧を下げ、起床後の血圧上昇を抑制する効果をもたらすそうです。みなさんご存知の通り、高血圧は循環器疾患につながる最も重要な危険因子であり、ときに脳卒中や虚血性心疾患などを引き起こします。断熱リフォームは、快適な住環境を創り出すだけでなく、それによってこれら健康リスクを軽減する働きが期待できるというわけです。
また、断熱によって建物内の温度差をなくす、あるいは一定にすることは、死亡リスクの軽減にも繋がります。みなさんは、1年を通じて死亡者数が最も多くなる時期と、もっとも少なくなる時期をご存知でしょうか?実は、死亡者数が最も多いのは1月、12月で、逆に少ないのは6月、7月、つまり寒くなればなるほど、人の死亡者数は増えていきます。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?一番の原因は、家の断熱性の低さにあると言われています。
日本の家は、海外と比べると非常に性能が高いと思われている方も多いと思いますが、実は省エネの観点から見れば、特段優れているわけではありません。断熱性能などについて定めた「省エネ基準」を満たす家は、日本の場合、いまだに10%以下の普及率にとどまっていることからも、それは明らかです。これは、先進国の中でかなり低い数値です。断熱がしっかりしていないとどんなことが起こるのでしょうか?同じ家の中なのに、部屋によって室温に大きな差が生じるため、例えばヒートショックのような死亡事故が起こります。具体的には、冷え切った脱衣場で服を脱いだ後、急に暖かい浴室に入ると血圧が乱高下して、血管に大きな負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こし、最悪の場合、死に至らしめます。これは、家全体の温度が一定であれば、防ぐことができます。断熱がいかに重要なのかが、お分かりいただけると思います。
また、冬に起こる印象が強いヒートショックですが、夏も意外と多いことも付け加えておきます。原因は部屋と部屋の温度差なので、例えばエアコンが良く効いた冷えた部屋から、いきなり蒸し暑くなった浴室に移動しても、冬のそれと同じ状況になります。建物内の温度差を和らげてくれる断熱は、1年を通じて役立ちます。
もちろん、電気代の節約効果も期待してください。節約できる額については、お住いの地域や電気の使い方等の条件によってかなりバラつきがありますが、あるご家庭では年間で約1割削減できたとそうです。中には、2割近く安くなったというご家庭もあります。断熱リフォームにかかった費用も、長期的に見たら節約した電気代である程度賄うことができるかもしれません。
断熱リフォームは省エネだけでなく、住む人の健康を考える上でも、とても重要な役割を果たします。快適で健康な暮らしを実現するためのリフォームに関する相談は、お近くの全国優良リフォーム会員まで。
今年も新年早々、厳しい冷え込みが続きます。エアコンなしで過ごすのが難しいこの時期、家計を預かる主婦のみなさんは、今月の光熱費がいくらになるのか、とても気になるところだと思います。そんな中、増える一方の電気代を何とか節約するために、断熱リフォームをする方が増えています。今回は健康面への恩恵も多いとされる断熱リフォームを取材しました。
みなさんは、“断熱”に対してどのような印象をお持ちでしょうか?おそらく多くの方は「電気代が安くなる」というイメージをお持ちではないでしょうか?もちろんこれは間違いではありませんし、断熱リフォームをされる方のほとんどは、これを一番の目的にしています。実際、リフォーム会社もそうした点を重点的にアピールしています。しかし、断熱リフォームのメリットは実は これだけではありません。他にもさまざまなメリットがあるのをご存知でしょうか?中でも特にみなさんに是非知ってもらいたいのが、「住む人を健康にする」ということです。どういうことでしょうか?詳しく見てきたいと思います。
まずは、断熱リフォームと健康の関連性について、(一財)ベターリビングが行った、断熱リフォームと血圧の関係について調査をご紹介します。これによると、断熱リフォームを施した住宅は、住人の最高血圧と最低血圧を下げ、起床後の血圧上昇を抑制する効果をもたらすそうです。みなさんご存知の通り、高血圧は循環器疾患につながる最も重要な危険因子であり、ときに脳卒中や虚血性心疾患などを引き起こします。断熱リフォームは、快適な住環境を創り出すだけでなく、それによってこれら健康リスクを軽減する働きが期待できるというわけです。
また、断熱によって建物内の温度差をなくす、あるいは一定にすることは、死亡リスクの軽減にも繋がります。みなさんは、1年を通じて死亡者数が最も多くなる時期と、もっとも少なくなる時期をご存知でしょうか?実は、死亡者数が最も多いのは1月、12月で、逆に少ないのは6月、7月、つまり寒くなればなるほど、人の死亡者数は増えていきます。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?一番の原因は、家の断熱性の低さにあると言われています。
日本の家は、海外と比べると非常に性能が高いと思われている方も多いと思いますが、実は省エネの観点から見れば、特段優れているわけではありません。断熱性能などについて定めた「省エネ基準」を満たす家は、日本の場合、いまだに10%以下の普及率にとどまっていることからも、それは明らかです。これは、先進国の中でかなり低い数値です。断熱がしっかりしていないとどんなことが起こるのでしょうか?同じ家の中なのに、部屋によって室温に大きな差が生じるため、例えばヒートショックのような死亡事故が起こります。具体的には、冷え切った脱衣場で服を脱いだ後、急に暖かい浴室に入ると血圧が乱高下して、血管に大きな負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こし、最悪の場合、死に至らしめます。これは、家全体の温度が一定であれば、防ぐことができます。断熱がいかに重要なのかが、お分かりいただけると思います。
また、冬に起こる印象が強いヒートショックですが、夏も意外と多いことも付け加えておきます。原因は部屋と部屋の温度差なので、例えばエアコンが良く効いた冷えた部屋から、いきなり蒸し暑くなった浴室に移動しても、冬のそれと同じ状況になります。建物内の温度差を和らげてくれる断熱は、1年を通じて役立ちます。
もちろん、電気代の節約効果も期待してください。節約できる額については、お住いの地域や電気の使い方等の条件によってかなりバラつきがありますが、あるご家庭では年間で約1割削減できたとそうです。中には、2割近く安くなったというご家庭もあります。断熱リフォームにかかった費用も、長期的に見たら節約した電気代である程度賄うことができるかもしれません。
断熱リフォームは省エネだけでなく、住む人の健康を考える上でも、とても重要な役割を果たします。快適で健康な暮らしを実現するためのリフォームに関する相談は、お近くの全国優良リフォーム会員まで。



